全国チェーンの
最初のお店
について知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
有名な全国チェーンのお店も、最初は、地方のお店からスタートしたケースが結構あります。そんな事例を紹介した書籍があります。
全国区の有名なチェーン店も、最初は、
地方の小さなお店
からスタートしたケースが数多くあります。
そんな有名全国チェーンの
最初のお店
を取材した本があります。
北は、
北海道のびっくりドンキー
から、南は、
長崎のリンガーハット
まで全部で、152のチェーンの最初のお店がカラー写真で掲載されています。
(一般の本屋さんでは見かけたことはなかったのですが、ブックオフで見つけて購入しました。)
それぞれのお店のエピソードもおもしろいです。
お店のエピソード
びっくりドンキーの場合
例えば、びっくりドンキーの場合は、
最初の店名は、社内の公募で「ドナルド・ダック」だったのですが、ディズニーの日本進出の際に、諸事情!が発生する前に、「びっくりドンキー」に変更したり、また、最初はお金が無いので、社長が山で切ってきた木や廃材を磨いて、お店の装飾をしたなどなど。
天下一品の場合
ラーメンの天下一品は、京都の北白川に本店がありますが、本店のスープは、他のお店と比べて、「濃いのでは、、?」といったことが書かれています。
私も、天下一品の北白川本店は、何度も行ったことがあるのですが、確かに、天下一品の濃いスープが、更に濃いように感じたことがありました。
サイゼリアの場合
また、サイゼリアは、千葉の本八幡という駅前の2階のテナントの、15席ほどの小さなお店からスタートしています。
今は、サイゼリアの教育記念館になっていますが、本当に、小さなお店です。
そこから全国展開して上場もされてているんですね。
その他
丸亀製麺の1号店は、丸亀ではなく、兵庫県の加古川だったりします。
お好み焼きの道頓堀の1号店は、大阪ではなく、東京都の福生市です。
ルーツのお店を見ることでの成功のポイントのヒントになる?!
ルーツを探るということは、なかなか興味深いものがあります。
もちろん、大戸屋さんのようにゴタゴタがあったり、CoCo壱番屋さんのように経営母体が変わったりする場合もありますが、いずれにしても、最初のスタート地点に焦点をあてて取材されているところが、ユニークです。
飲食店を始められる方、既に運営されている方のヒントとなるような情報があるかもです。
全国飲食チェーン本店巡礼 ~ルーツをめぐる旅~(Kindle版)▼
▼著者のサイトはこちら 「本店の旅」
今では全国区のお店も、
最初は、地方の小さなお店からスタート
されている場合も多々あります。
地方でのビジネスのヒントになるような点もあると言えます。
以上、「全国チェーン店の最初のお店」についての情報でした。