ねぎびとカンパニーとは?! 農業での起業アイデアのヒントに!

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ねぎびとカンパニーという、ネギを主力に生産しているユニークな会社があるって聞いたんだけど、詳しく知りたい。

こんなテーマに関する記事です。


この記事の内容

ねぎびとカンパニーという、ユニークな経営をされている農業法人について記載しています。

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ねぎびとカンパニーとは?!

がっちりマンデーが好きでよく見ています。

12月6日(日)の放送の、
「儲かる畑違い社長」
が面白かったので、ご紹介します。

TBSがっちりマンデー「儲かる畑違い社長」

社長の清水 寅さんは、奥さんの地元で「ねぎ」を作っておられます。
その前の職業は、
 消費者金融会社勤務
ですので、まさに、畑違いの業界です。

放送の中では、消費者金融会社に勤務されていた時の写真が紹介されてましたが、まさに、
 アブない感じの人
そのものでした。
ただ、闇金ではないとのことです。(ゲストのアンジャッシュの児島さんも確認されてました)
ただ、今現在は、穏やかな雰囲気になっておられます。

お話しの中で、非常に参考になったのは、

・農業を行うにあたっては、後発になる
・どういった品目を作るかについては、「後発でも勝てる」ものを検討
・農産物のうち、味で勝負する品目の場合は、どれも、競合先が長年手掛けられているものが多く、新参者にたちうちできないものが多い
・その中で、ネギの場合は、「太さ」と「長さ」で評価される傾向があり、味がにの次になっている面がある。
・その上で、まずは、出荷量(作付面積)の拡大をはかる。
・量の拡大で販売先を増やし(スーパーなどへの飛び込み営業)、並行して、味(糖度)をレベルアップを図る
・農作物の場合、味がよければ、高価格での設定が可能(HPでは、1万円の高級ネギも販売されておられます)
・また、店頭での販売がしやすいように、パッケージなども販売店と協議して開発している

といった点です。

戦略的に発想されている感じがします。

孫子の兵法には、
「戦わずして勝つ」
とあります。

戦略とは、「戦いを略く(はぶく)」とも読めます。
なるべく競争を避けて、勝てる土俵で勝負するということですね。

ねぎびとカンパニー株式会社 HP ▼

ちなみに、本も出されています。

なぜネギ1本が1万円で売れるのか? (講談社+α新書) ▼

補足)ねぎ料理専門店

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ご参考までに、ねぎ料理専門店としては、下記のようなお店があります。
ひとくちに、ねぎといっても、なかなか奥が深いです。

ネギッチン negi negi(東京都渋谷区)

葱や平吉(東京都渋谷区)

(際コーポレーション株式会社が運営)

さいごに

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どんな業界でも、新規に事業を始める場合は、
 後発でスタートする
ということになります。

その際には、ここで取り上げた会社のように、
 他にはない特徴をもって事業を進めていく
ということが大切なポイントになります。
そのことがよくわかるケーススタディーといえますね。

・後発の場合、競争に勝てる土俵で勝負する
・段階的に事業のステージをあげていく
・従来の常識にとらわれず、商品の本質的な部分を追及していくことが大切

以上、ねぎびとカンパニーとは?! 農業での起業アイデアのヒントに!についてでした。
新しいビジネスとして、農業を検討されている方へのヒントにもなりますね。

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