アウトドアキャンプが人気ですが、よく似たビジネス事例があれば知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
古民ピング(コミンピング)の事例について紹介しています。
古民ピング(コミンピング)
という言葉をお聞きになったことはありますでしょうか?
これは、
古民家 + キャンプ(キャンピング)
の造語です。
そうです、
グランピング
にヒントを得たサービスです。
古民ピングの楽しみ方
古民ピング(コミンピング)
ですが、こちらも、手ぶらでキャンプ気分が楽しめるというサービスで、古民家を活用するということで、
田舎体験
も同時に楽しめるというコンセプトのところが多いようです。
例えば、
かまどでご飯を炊いたり
といった体験です。
夏休みの思い出に家族で楽しめますね。
また、同時に、空き家の活用も期待できます。
コロナ以降は、国内需要を中心に考えていく必要もありますので、そんな中、こういったサービスですと、その地域の人に対して、
空き家になってる古民家も活かせる
ことができ、また、
短期の田舎暮らしを体験できる良い機会
ともなります。
マイクロツーリズムという発想に近いもものあります。
(参考)マイクロツーリズムで人を集める
古民ピングのサービスを提供している事例
古民ピング(コミンピング)のサービスをされている先として、下記のような会社があります。
■秋保cominping(宮城県仙台市)
仙台の郊外、山あいの場所です。
■グラミンカ(兵庫県神崎郡)
古民ピング(コミンピング)とローカルビジネスとの相性は?!
古民ピングは、その魅力が、
古民家での生活体験
ということになりますので、ローカルな環境でのビジネスとの相性も良いと言えます。
また、昨今は、
田舎でのリモートワーク
というケースも増えてきましたので、ネット環境を整えておけば、複数の人が、田舎でリモートワークできるスペースとしての需要も想定できます。
何をアピールするかによっても変わってきますが、必要に応じて、設備を揃えて対応するといったことができれば、ローカルなビジネスのひとつとしても魅力がありますね。
また、今後、
「〇〇」 + 「キャンプ」
の
「〇〇ピング」
といった新しい組み合わせのサービスもでてくるかもしれません。
さいごに
アウトドア周辺のビジネスには、まだ、いろんな可能性がありそうです。
例えば、キャンピングカーを自作したり、そこでの生活の動画をアップしたりする人も、増えてきましたね。
これまで、
コアなユーザー層
がメインだった部分が、一般ユーザーにも広がっていったということが考察されます。
また、古民ピング(コミンピング)のような主にファミリー層向けのサービスもいろいろ考えられそうですね。
以上、古民ピング(コミンピング)とは? ローカルビジネスとの相性は?!についてでした。