地方の人気コーヒー専門店について知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
地方の人気コーヒー専門店や、ご当地カフェと呼ばれるお店があります。そのエリアでの支持が強いお店です。そんなお店の事例を紹介します。
各地に、人気のコーヒーチェーンがあります。
今や全国区のコメダコーヒーも、もとは、1968年1月に名古屋で創業された地方のコーヒーチェーンでした。
ちなみに、コメダというネーミングは、米屋で、「コメ屋の太郎」(創業者の名前が加藤太郎)にちなんでつけられたと言われています。
地方に根付いたコーヒーのお店は、ローカルなビジネスとしても、ひとつの良い例と言えます。
また、地元で展開した後に、都心部への出店をするというケースもあります。
そういった場合、地元から都心部へ引越しした人が懐かしさもあって利用する場合もあると思いますが、やはり、そのお店の独自性によるところが大きいのでしょう。
地方で有名なコーヒーチェーン
地方で有名なコーヒーチェーンとしては、下記のようなお店があります。
サザコーヒー(茨城)
丸山珈琲(長野)
■ナガハマコーヒー(秋田)
地方の人気コーヒー専門店にみる地方ビジネス、ローカルビジネスのポイント
これらのお店に共通していることは、
・コーヒーのクオリティーが高い(スペシャリティーコーヒー)
・ゆったりくつろげる雰囲気
・客単価も高いが、ユーザー満足度も高い
といった点が上げられる。
「味と雰囲気」が抜け出ています。
また、歴史のあるコーヒー店としては、イノダコーヒーがあります。
池波正太郎さんが『むかしの味』(新潮社)に、
「京都に行った際は必ず立ち寄る店」
と紹介されています。
むかしの味 (新潮文庫)
ちなみに、イノダコーヒーは、ミルクとお砂糖は、既にはいった状態で提供されます。
昭和っぽい感じが逆に新鮮ですね。
■イノダコーヒー
このように、地域に根ざした本格派のコーヒー店、ご当地カフェも地域を元気づけるお店のひとつといえますね。
以上、地方の人気コーヒー専門店、ご当地カフェは、地方ビジネスの好例、についてでした。