「1坪商法、1坪店舗」という起業アイデア

ユニビジ

1坪程度のスペースでできるビジネスの事例があれば知りたい。

こんなテーマに関する記事です。


この記事の内容

小スペースの繁盛店の事例を紹介しています。

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1坪というと、畳2帖分の広さで、約3.24平米になります。
正方形の間取りの場合は、約1.80m×約1.80mのスペースです。
かなり狭いですね。

1坪でのお店で開業する場合、店舗が狭い分
 家賃の負担
も少なくなりますので、開業コストも低く抑えることができます。

ただ、狭い店舗で家賃コストが低減できたとしても、
「商売がうまくいくかどうか」
は別問題ではあります。

少なくとも、店舗が狭いというデメリット以上の魅力ある商品を扱う必要があります。
ビジネスが軌道にのれば、損益分岐点のポイントが低くなる分、利益も残りやすくなります。

極狭店舗で、安定した売り上げを上げている「繁盛店」に共通するポイントとしては、
他にはない、魅力的な商品を扱っている
点です。
端的に言うと、「感動レベル」の商品を提供していると言えます。

下記に代表的なお店をご紹介します。

目次

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小スペースの繁盛店の事例

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吉祥寺「小ざさ」

1坪のお店として有名なのは、吉祥寺「小ざさ」です。

羊羹最中の2品だけのお店です。
羊羹は、「幻の羊羹」というネーミングで、1日限定150本です。
それと最中で、年商約3億円です。

40年間、行列が絶えないお店として有名です。
この「幻の羊羹」が感動の味なのです。
売り上げの大半は、最中ですが、この「幻の羊羹」があるからこそ、最中も売れていきます。
もちろん、1坪のお店ですので、工場で作って、お店は販売するだけです。

お店の代表 稲垣篤子さんが本も出されています。


1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事

銀座 かずや

こちらは練り菓子の専門店で、有名なお店です。
商品を購入する時は、事前の予約が必要です。

銀座七丁目の雑居ビルの奥のほうにお店があります。
下記の写真家さんのサイトで、お店の様子が確認できます。
cake.tokyo ▼

=参考=ATM跡のお店

1坪よりは広くなりますが、ユニークなお店として、
駅前などにある銀行のATMの跡を利用した店舗
です。
食パン専門店「高匠」という大阪の会社が、店舗を出店しています。
オフィシャルなHPに店舗の写真が無いので、下記サイトが参考になります。

(参考)ニュートピ

こちらのお店も、商品は、「食パンのみ」です。
1点勝負ですね。

さいごに

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事例を見ると、狭いスペースでも、ビジネスとして成り立つということがわかります。
ただ、その為には、下記のような要件が必要なようです。
・立地条件については、事前に十分リサーチすることが重要
・感動を与えるレベルまで商品の品質を高めることで、顧客の支持をえることができる
・商品点数は絞り込んで、お店の特徴を出す
・物件のオーナーとの交渉が必要となる可能性が高い

いずれにしても、お客さんに足を運んでもらうだけの魅力的な店づくりは、お店の面積に関係なく必要ということがいえますね。

以上、「1坪商法、1坪店舗」という起業アイデアについてでした。

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