ユニークな外観の店舗があれば知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
変わった構造ですが、合理的な使いかたのできる店舗デザインの紹介。
千葉県の野田市に、少し変わったデザインの店舗があります。
どこか変っているかというと、
屋根の位置が壁に対してズレている
ということです。
こんな感じです ▼
少しわかりずらいのですが、
通常は、建物の壁と同じ方向に屋根のラインがあるのですが、このお店の屋根は、
建物の壁に対して、45度ズレて
います。
このことによって、
軒下スペースが広くなるという効果
が生まれています。
なんと、グッドデザイン賞も受賞されてます。
グッドデザイン賞ということは、いままでありそうでなかったデザインということがわかります。
下記サイトの写真をみると、そのスペースに
移動販売車
が置けるくらいのスペースができています。
個性的で、デザイン的にも特徴のあるお店だと、付加価値がつきますね。
グッドデザイン ベーカリー [トイット Tiny Bakery]
テナント物件の場合は難しいですが、自社物件として店舗を新たに設計される際は、店舗の構造的なデザインもさることながら、
軒下スペース
を広くとることも意識されると、ちょっとした催しにも使えたりします。
写真にあるように、移動販売の車がおけると、
お店との相乗効果
も期待できますね。
【参考情報】
スペースを活用した店舗としては、例えば、
駐車場を、
「駐車場」プラス「空中店舗」
として活用する方法があります。
特に都心部の場合は、土地活用の方法として有効です。
事業として手掛けられている会社に、下記があります。
ご参考までに。
以上、「屋根と壁の位置がズレているお店」 お店を構えての起業には、建物のインパクトが必要についてでした。